2019-11-01

記録

男子シングルスの4強が出揃う、女子は本玉真唯と秋田史帆が決勝進出 [第94回三菱全日本テニス選手権]

日本テニス協会(JTA)が主催する「三菱全日本テニス選手権 94th」(賞金総額2874万円/本戦10月26日~11月3日/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の本戦7日目は、男子シングルス準々決勝と女子シングルス準決勝および男子ダブルス準々決勝と女子ダブルス準決勝などが行われた。

 男子シングルスは、第3シードの清水悠太(三菱電機)、第6シードの野口莉央(明治安田生命)、第8シードの島袋将(早稲田大学)、予選勝者の望月勇希(中央大学)がベスト4に進出。準決勝では、清水が島袋と、野口は望月と対戦する。

 女子シングルスでは、第5シードの本玉真唯(島津製作所)が森崎可南子(橋本総業ホールディングス)を6-3 0-6 6-1で、第16シードの秋田史帆(橋本総業ホールディングス)は第4シードの加治遥(島津製作所)を7-6(7) 6-7(5) 6-4で破り、それぞれ決勝に進出した。

 混合ダブルスは決勝が行われ、第2シードの清水/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が坂井勇仁(伊予銀行)/森崎を7-5 6-4で下して優勝を果たした。清水は清水綾乃(Club MASA)とのペアで臨んだ昨年に続いて同種目2連覇を達成、小堀は初のタイトル獲得となった。

 全日本テニス選手権は男女シングルス各48ドロー、男女ダブルス各28ドロー、ミックスダブルス8ドローで争われる。

 11月2日(土)は11時00分から、女子シングルス決勝および男子シングルスと女子ダブルスの準決勝が行われる予定。

三菱全日本テニス選手権 94th|トーナメント表

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

コロシアム

第1試合|男子シングルス準々決勝

○17清水悠太(三菱電機)[3] 7-5 4-6 7-5 ●32山﨑純平(日清紡ホールディングス)[7]

第2試合|男子シングルス準々決勝

○46望月勇希(中央大学)[Q] 6-4 1-6 6-2 ●33高橋悠介(三菱電機)[5]

第3試合|男子ダブルス準決勝

○1仁木拓人/今井慎太郎(三菱電機/イカイ)[1] 7-5 6-2 ●11小野田賢/松﨑勇太郎(フリー/イカイ)

第4試合|女子ダブルス準々決勝

○20佐藤南帆/永田杏里(慶應義塾大学)6-1 4-6 7-6(5) ●24本玉真唯/瀬間詠里花(島津製作所/橋本総業ホールディングス)[3]

第5試合|混合ダブルス決勝

○8清水悠太/小堀桃子(三菱電機/橋本総業ホールディングス)[2] 7-5 6-4 ●2坂井勇仁/森崎可南子(伊予銀行/橋本総業ホールディングス)

ショーコート1

第1試合|女子シングルス準決勝

○32本玉真唯(島津製作所)[5] 6-3 0-6 6-1 ●5森崎可南子(橋本総業ホールディングス)

第2試合|女子シングルス準決勝

○57秋田史帆(橋本総業ホールディングス)[16] 7-6(7) 6-7(5) 6-4 ●48加治遥(島津製作所)[4]

第3試合|男子ダブルス準決勝

○32清水悠太/羽澤慎治(三菱電機/慶應義塾大学)[2] 6-4 6-7(4) 7-6(6) ●24江原弘泰/片山翔(イカイ/伊予銀行)[3]

ショーコート2

第1試合|男子シングルス準々決勝

○49野口莉央(明治安田生命)[6] 6-4 6-4 ●64今井慎太郎(イカイ)[2]

第2試合|男子シングルス準々決勝

○16島袋将(早稲田大学)[8] 6-3 2-6 6-3 ●8田沼諒太(ワールド航空サービス)[15]

第3試合|女子ダブルス準々決勝

○32森崎可南子/米原実令(橋本総業ホールディングス/明治安田生命)[2] 7-5 6-2 ●28松本安莉/松田美咲(山梨学院大学/亜細亜大学)

2年ぶり2度目の決勝進出を決めた秋田史帆(橋本総業ホールディングス)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

※トップ写真は望月勇希(中央大学)
撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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