41歳ロペスが26シーズンに渡る現役生活に別れ「一風変わった選手としてポジティブな思い出を残せたことを誇りに思う」

写真はマヨルカ選手権で現役生活に別れを告げた41歳のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マヨルカ選手権」(ATP250/スペイン・マヨルカ島/6月25日~7月1日/賞金総額98万4805ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した41歳のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)がヤニック・ハンフマン(ドイツ)に2-6 4-6で敗れ、母国のファンを前に家族や友人に見守られながらもっとも成功をおさめたサーフェスで26シーズンの現役生活に別れを告げた。

 マドリッドで大会ディレクターを務めるなど既に第2のキャリアを始めているロペスはここ数年出場数を減らしながらもプレーしていが、今大会を最後に引退する意向を表明していた。

 クレーコートスペシャリストが多いスペインでは珍しく左利き特有のサービスとタッチのよいネットプレーを得意としたロペスはグラスコートでスペイン人選手として最多の87勝を挙げ、ツアー通算506勝490敗でキャリアを終えた。

 初勝利挙げた2002年フレンチ・オープンから昨年のロラン・ギャロスまで20年間に渡ってグランドスラム79大会連続で出場したロペスは、このカテゴリーで歴代最長の記録を保持している。

 ツアー通算シングルス7勝&ダブルス6勝を挙げたロペスがグランドスラム大会でもっとも活躍したのがグラスコートのウインブルドンで、シングルスでは唯一複数回(2005年、08年、11年)準々決勝に進出した。ダブルスではマルク・ロペス(スペイン)とペアを組み、2016年フレンチ・オープンで唯一のタイトルを獲得した。

「プロとして20年間一度も欠かさず(グランドスラム本戦出場を)やり遂げたことをとても誇りに思うけど、仲間の選手や一緒に時間を過ごした人たちにいい印象を残せたことも誇りに思っている」とロペスは語った。

「もちろん誰もが僕を好きな訳ではないし、それは当たり前のことだ。でも僕のことを礼儀正しい人間であり、一風変わったテニスプレーヤーとしてポジティブな思い出を残せたことを誇りに思う」

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写真◎Getty Images

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