1日2試合に勝ったシニアコバがシングルスでのツアー4勝目に王手、シフィオンテクは体調不良で準決勝を棄権 [バート ホンブルク・オープン]

写真はカテリーナ・シニアコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「バート ホンブルク・オープン」(WTA250/ドイツ・ヘッセン州バート ホンブルク/6月25日~7月1日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝でカテリーナ・シニアコバ(チェコ)がエマ・ナバロ(アメリカ)を6-2 6-2で下し、昨年9月以来となるシングルスでのツアー4勝目に王手をかけた。

 各セットで2度ずつ相手のサービスゲームを破ったシニアコバは、最終ゲームで直面した唯一のブレークポイントを凌いで1時間6分で快勝した。これに先立ちシニアコバは、前日の第2セット終了後に日没順延となっていた準々決勝で第2シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を7-5 4-6 6-2で破っていた。

 シニアコバは決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が体調不良で棄権したため不戦勝で勝ち上がったルチア・ブロンゼッティ(イタリア)と対戦する。

 シフィオンテクは声明文を通し、「とても残念ですが、今日の試合を棄権しなければなりません。少し熱があり、食中毒の可能性もあったため夜はよく眠れませんでした」と説明した。

 今大会で3試合に勝ってフレンチ・オープンから続いている連勝を「10」に伸ばしたシフィオンテクは、ツアーレベルのグラスコート大会で自己最高成績をマークしていた。

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写真◎Getty Images

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