サムソノワが18歳ノスコバの挑戦を辛くも退け8強入り、前年準優勝のアンドレスクは敗れる [バート ホンブルク・オープン]

写真はリュドミラ・サムソノワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「バート ホンブルク・オープン」(WTA250/ドイツ・ヘッセン州バート ホンブルク/6月25日~7月1日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)が18歳のリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-4 6-7(4) 6-3で振りきりベスト8に進出した。

 第5ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したサムソノワは競り合いとなった第2セットをタイブレークの末に落としたが、4-1とリードした第3セットは4-3と迫られたあと最後の2ゲームを連取して2時間37分で辛勝した。

「今日は非常にタフな試合だった。彼女は本当にいいプレーをしていたわ。かなり厳しい試合になることはわかっていた。彼女はとても手強い相手だから、メンタル的に強くいるように心掛けていたの。最終的にはメンタルの部分がうまく機能したから、凄く満足している」とサムソノワは試合後にコメントした。

 サムソノワは次のラウンドで、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)とエフゲニヤ・ロディナ(ロシア)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのバルバラ・グラチェワ(フランス)がサラ・エラーニ(イタリア)を6-2 7-5で退け、エマ・ナバロ(アメリカ)がアリゼ・コルネ(フランス)に7-5 7-6(6)で競り勝ち、レベッカ・マサロバ(スペイン)は前年の準優勝者で第5シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)を6-3 6-2で倒す番狂わせを演じてそれぞれ8強入りを決めた。

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写真◎Getty Images

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