錦織の復帰2戦目は2回戦敗退、3度目の対戦でクドラに初黒星 [ブルームフィールドヒルズ・チャレンジャー]

写真は2021年ナショナルバンク・オープンでの錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「クランブルック・テニス・オープン」(チャレンジャー75/アメリカ・ミシガン州ブルームフィールドヒルズ/7月3~9日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)は第3シードのデニス・クドラ(アメリカ)に4-6 6-3 3-6で敗れた。試合時間は2時間21分。

 2回戦敗退に終わった2021年10月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)を最後に公式戦から遠ざかっていた33歳の錦織は復帰戦となった3週間前のパルマス デル マール(チャレンジャー75/ハードコート)で優勝を飾り、ゼロからの再スタートとなった世界ランクを501位として今大会を迎えていた。

 両者はこれが3度目のマッチアップだったが、錦織はクドラに初黒星を喫した。ハードコートでは2019年1月にブリスベン(ATP250)の2回戦で顔を合わせ、錦織が7-5 6-2で勝っていた。

 今大会での錦織は、1回戦でアダム・ウォルトン(オーストラリア)を6-1 6-2で破って勝ち上がっていた。

 クドラは次のラウンドで、ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。ククシュキンは2回戦で、第6シードのジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)を3-6 6-3 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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