タイトル防衛に挑んだブーズコバは1回戦でクリスティアンに惜敗 [プラハ・オープン]

写真はムバダラ・アブダビ・オープンでのマリー・ブーズコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ライブスポーツ・プラハ・オープン」(WTA250/チェコ・プラハ/7月31日~8月6日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、タイトル防衛に挑んだ第1シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)がジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)に4-6 6-4 4-6で敗れる番狂わせが起きた。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたブーズコバは第2セット3-4ダウンから3ゲームを連取してセットオールに追いつき第3セットで3-1とリードしたが、そこから2回続けてサービスゲームを落として逆転されるとクリスティアンが5-4で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして2時間47分で勝利をもぎ取った。

 クリスティアンは次のラウンドで、予選を勝ち上がってきたエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したバーボラ・パリコバ(チェコ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのカテリーナ・バインドル(ウクライナ)、タマラ・コルパッチ(ドイツ)、予選勝者のヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の日比野菜緒(ブラス)が2回戦に駒を進めた。

 第7シードのワン・シンユー(中国)はフルンカコバに6-3 3-6 6-7(5)で競り負け、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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