左膝のケガで欠場した錦織に代わって出場の島袋将がハリスを倒してツアー本戦初勝利 [ATPワシントンDC]

写真はロスシー・オープンでの島袋将(有沢製作所)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、島袋将(有沢製作所)がロイド・ハリス(南アフリカ)を6-4 6-3で倒してツアー本戦初勝利を挙げた。試合時間は1時間3分。

 同大会に初めて出場した26歳の島袋は予選決勝で敗れたが、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦する予定だった元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)が左膝のケガを理由に棄権したためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まっていた。

 ハリスと島袋は今回が初対戦。島袋がツアー大会の本戦でプレーしたのは、予選を突破した昨年10月の東京(ATP500/ハードコート)と先月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続き3度目だった。

 島袋は次のラウンドで、第11シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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