綿貫陽介が世界12位オジェ アリアシムを倒す番狂わせで16強入り [ATPワシントンDC]

写真は綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、綿貫陽介(フリー)が第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(10) 7-6(3)で倒す番狂わせを演じてベスト16進出を決めた。試合時間は2時間27分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、オジェ アリアシムはこの試合が初戦だった。

 同大会に2年連続3度目の出場となる25歳の綿貫は、初のダイレクトインで本戦入り。過去2回はいずれも予選を勝ち上がったが、初戦敗退に終わっていた。

 両者は今回が初対戦。世界ランク12位のオジェ アリアシムは、綿貫がこれまでに勝った最上位の選手となる。

 今大会での綿貫は、1回戦でウー・イービン(中国)が第1セット途中で棄権したため本戦初勝利を挙げていた。

 綿貫は次のラウンドで、第13シードのユーゴ・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは2回戦で、タナシ・コキナキス(オーストラリア)を7-6(6) 1-6 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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