決勝で高橋悠介を破った徳田廉大が2021年12月以来のITFツアー9勝目 [M25アスタナ]

写真は男子シングルスで優勝を飾った徳田廉大(イカイ)(写真提供◎徳田廉大:イカイ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「PRESIDENT'S CUP」(ITFワールドテニスツアーM25/カザフスタン・アスタナ/7月31日~8月6日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた徳田廉大(イカイ)が第6シードの高橋悠介(三菱電機)との日本人対決を6-0 6-4で制して優勝を飾った。試合時間は1時間36分。

 25歳の徳田がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2021年12月のモナスティル(M15/ハードコート)以来で9度目となる。決勝での戦績は、9勝6敗となった。

 今大会での徳田は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のイスラム・オリンバサル(カザフスタン)を6-0 6-1で、2回戦で第5シードのルビン・ステイサム(ニュージーランド)を6-3 4-6 7-5で、準々決勝で第4シードのロビン・ベルトラン(フランス)を6-3 7-5で、準決勝では第7シードのフモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)を4-6 6-1 7-5で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○19徳田廉大(日本/イカイ)6-0 6-4 ●8高橋悠介(日本/三菱電機)[6]

男子シングルス準決勝

○8高橋悠介(日本/三菱電機)[6] 6-4 6-4 ●10関口周一(日本/Team REC)

○19徳田廉大(日本/イカイ)4-6 6-1 7-5 ●25フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)[7]

男子シングルス準々決勝

○8高橋悠介(日本/三菱電機)[6] 7-5 7-5 ●1フィリップ・ペリウォ(カナダ)[1]

○10関口周一(日本/Team REC)7-6(1) 6-1 ●15イゴール・アガフォノフ(ロシア)

○19徳田廉大(日本/イカイ)6-3 7-5 ●24ロビン・ベルトラン(フランス)[4]

○25フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)[7] 6-4 6-3 ●30イゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)[WC]

男子ダブルス決勝

○15シダント・バンティア/サイ カルティーク レディ・ガンタ(インド)7-5 6-7(13) [10-4] ●8ダニール・グリンカ/カール キュール・サール(エストニア)

男子ダブルス準決勝

○8ダニール・グリンカ/カール キュール・サール(エストニア)0-6 6-4 [10-8] ●2ダニエル・イブラギモフ/エフゲニー・フィリポフ(ロシア)

○15シダント・バンティア/サイ カルティーク レディ・ガンタ(インド)6-4 6-2 ●9パリークシット・ソマニ/フモユン・スルタノフ(インド/ウズベキスタン)

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写真提供◎徳田廉大:イカイ所属

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