タイの21歳ナクロが奥脇莉音を下して2週連続優勝 [W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ第2週]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったタサポーン・ナクロ(タイ/左)と準優勝の奥脇莉音(フリー)(@JWT50)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ supported by JWT50 WEEK2:麺や虎鉄 Cup」(ITFワールドテニスツアーW15/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦8月1~6日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、タサポーン・ナクロ(タイ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した奥脇莉音(フリー)を6-2 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間41分。

 21歳のナクロはITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、同地で開催された前週の大会に続いてキャリア2度目となる。決勝での戦績は、2勝1敗となった。

 今大会でのナクロは1回戦で小林ほの香(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-1で、2回戦で第6シードのアン・ユジン(韓国)を6-2 6-1で、準々決勝で予選勝者の宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)を6-2 6-1で、準決勝では第3シードのホー チン・ウー(香港)を6-1 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 敗れはしたが18歳の奥脇莉音は4試合を勝ち上がり、ITFツアーの同種目で自己最高成績をマークした。

大会最終日◎試合結果

女子シングルス決勝

○27タサポーン・ナクロ(タイ)[SE] 6-2 6-3 ●7奥脇莉音(日本/フリー)[WC]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[WC]はワイルドカード(主催者推薦枠)、[SE]はスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

@JWT50

Pick up

Related

Ranking of articles