16歳の黄川田莉子が3度目のITFツアー本戦で8強入り [W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ第3週]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した黄川田莉子(善福寺公園テニスクラブ)(@JWT50)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ supported by JWT50 WEEK3:35 Cup」(ITFワールドテニスツアーW15/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦8月8~13日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのリー・ヤーシュエン(台湾)、第2シードのバク・ダヨン(韓国)、第3シードの倉持美穂(マサスポーツシステム)、第4シードのホー チン・ウー(香港)、第5シードの佐藤久真莉(富士薬品)、西村佳世(I love all tennis academy)、吉岡希紗(フリー)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した16歳の黄川田莉子(善福寺公園テニスクラブ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第6シードの川岸七菜(アカラクリニック)が17歳の西村に6-7(6) 4-6で敗れ、第8シードの光崎楓奈(フリー)は吉岡に3-6 0-2とリードされた時点でリタイアした。準々決勝ではリーが黄川田と、バクが吉岡と、倉持が佐藤と、ウーは西村と対戦する。

 ダブルスでは第3シードの川岸/吉岡、第4シードのマン イン マギー・ウン(香港)/奥脇莉音(フリー)、バク/チョン・ボヨン(韓国)、ワイルドカードを得て参戦した五藤玲奈(ラスタットテニスクラブ)/門脇優夏(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)が準決勝に進出した。

 8月11日(金)は10時00分から、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎試合結果

女子シングルス2回戦

○1リー・ヤーシュエン(台湾)[1] 6-4 6-1 ●4チェン・ユユン(台湾)[Q]

○7黄川田莉子(日本/善福寺公園テニスクラブ)[WC] 6-2 6-2 ●5新井愛梨(日本/同志社国際高)[WC]

○9倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)[3] 6-0 6-0 ●11名雪芹(日本/荏原SSC)[Q]

○16佐藤久真莉(日本/富士薬品)[5] 6-2 2-0 Ret. ●14チョン・ボヨン(韓国)

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○19西村佳世(日本/I love all tennis academy)7-6(6) 6-4 ●17川岸七菜(日本/アカラクリニック)[6]

○24ホー チン・ウー(香港)[4] 6-3 6-4 ●22沢代榎音(日本/H.Y.S)[Q]

○28吉岡希紗(日本/フリー)6-3 2-0 Ret. ●25光崎楓奈(日本/フリー)[8]

○32バク・ダヨン(韓国)[2] 6-1 6-0 ●29重田夢亜(日本/フリー)

女子ダブルス準々決勝

○4五藤玲奈/門脇優夏(ラスタットテニスクラブ/ノア・テニスアカデミー神戸垂水)[WC] 不戦勝 ●1小林ほの香/光崎楓奈(橋本総業ホールディングス/フリー)[1]

○5川岸七菜/吉岡希紗(アカラクリニック/フリー)[3] 6-0 6-1 ●7梶谷桜舞/名雪芹(ロブテニスアカデミー/荏原SSC)

○12マン イン マギー・ウン/奥脇莉音(香港/フリー)[4] 6-3 7-5 ●10緒方葉台子/佐藤久真莉(グラスコート佐賀テニスクラブ/富士薬品)

○14バク・ダヨン/チョン・ボヨン(韓国)6-3 7-5 ●16チェ・ジヒ/井上明里(韓国/橋本総業ホールディングス)[2]

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