バエス、ガスケ、フチョビッチがベスト16に進出 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はASBクラシックでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月20~26日/賞金総額85万680ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第6シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がダニエル エライ・ガラン(コロンビア)に3-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめてベスト16に進出した。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、バエスはこの試合が初戦だった。ワンブレーク差で第1セットを落としたバエスは第2セット2-4から4ゲームを連取してセットオールに追いつくと、第3セット5-4から相手のサービスゲームを破って2時間11分で勝利をもぎ取った。

 バエスは次のラウンドで、第9シードのアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)とルカ・バン アッシュ(フランス)の勝者と対戦する。19歳のバン アッシュは同日に行われた1回戦で、予選勝者のタイソン・クイアトコウスキー(アメリカ)を3-6 6-3 6-2で破って勝ち上がった。

 この日は2回戦があと2試合行われ、第12シードのリシャール・​ガスケ(フランス)と第14シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)が16強入りを決めた。37歳のガスケがマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)を6-4 6-4で下し、フチョビッチはジャン・ジジェン(中国)を6-4 6-2で退けた。

 そのほかの試合ではマックス・パーセル(オーストラリア)、ドミニク・コプファー(ドイツ)、ファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマイケル・モー(アメリカ)、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)、ジャック・ドレイパー(イギリス)、予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のオムナイ・クマール(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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