ジュニア予選がスタート、高校センバツ個人戦優勝の里菜央が本戦入りに王手 [USオープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の大会4日目はジュニア部門の予選が始まり、男女シングルスの1回戦が行われた。

 日本勢は里菜央(トップランAIOI/相生学院高校)が第3シードのエミリー・サルツ ルンデ(ノルウェー)に7-6(5) 3-6 [14-12]で競り勝ち本戦入りに王手をかけたが、服部伶矢(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)、武方駿哉(柳川高校)、西野菜穂(狛江インドアジュニアATPチーム)は敗れた。

 武方と里は、3月に行われた全国選抜高校テニス大会の個人戦を制して獲得した予選ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した。

 里は予選決勝で、ワイルドカードを得て参戦したナンシー・リー(アメリカ)を6-2 7-5で破って勝ち上がった第12シードのナオミ・シュー(カナダ)と対戦する。

 ジュニア予選は男女シングルス各32ドローで争われ、2試合を勝ち上がった8人ずつが本戦への出場権を獲得する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会4日目|8月31日◎ジュニアの部

ジュニア男子予選1回戦◎試合結果|日本人選手

●19服部伶矢(日本/ノア・テニスアカデミー神戸垂水)7-6(1) 3-6 [6-10] ○20アタカン・カラハン(トルコ)[11]

●26武方駿哉(日本/柳川高校)[WC] 0-6 2-6 ○25ファビオ・デ ミケーレ(イタリア)[7]

ジュニア女子予選1回戦◎試合結果|日本人選手

●6西野菜穂(日本/狛江インドアジュニアATPチーム)6-7(2) 6-4 [6-10] ○5ミカ・ブフニク(イスラエル)[2]

○10里菜央(日本/トップランAIOI:相生学院高校)[WC] 7-6(5) 3-6 [14-12] ●9エミリー・サルツ ルンデ(ノルウェー)[3]

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