ATPツアー下部大会「張家港国際チャレンジャー」（チャレンジャー75／中国・江蘇省蘇州市張家港／8月28日～9月3日／賞金総額8万ドル／ハードコート）の男子シングルス準々決勝で、高橋悠介（三菱電機）は予選勝者のミカライ・ハリアク（ベラルーシ）に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間22分。

　25歳の高橋がチャレンジャー大会でベスト8に進出したのは、2020年2月のカルガリー（チャレンジャー90／ハードコート）以来でキャリア9度目となる。

　予選決勝で敗れた高橋はラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）で本戦入りが決まったあと、1回戦で予選勝者のツイ・ジー（中国）を6-2 6-2で、2回戦ではステファノス・サケラリディス（ギリシャ）を6-3 6-1で破って8強入りを決めていた。

　ダブルスでは第1シードの松井俊英（ASIA PARTNERSHIP FUND）／上杉海斗（江崎グリコ）が2試合を勝ち上がり、第4シードのホー・レイ（台湾）／マシュー クリストファー・ロミオス（オーストラリア）に4-6 7-5 [10-5]で敗れはしたが準決勝まで勝ち進んだ。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●16高橋悠介（日本／三菱電機）[LL] 4-6 4-6 ○11ミカライ・ハリアク（ベラルーシ）[Q]

男子シングルス2回戦

○16高橋悠介（日本／三菱電機）[LL] 6-3 6-1 ●14ステファノス・サケラリディス（ギリシャ）

男子シングルス1回戦

●24内田海智（日本／富士薬品）[3] 3-6 6-3 4-6 ○23コリン・シンクレア（北マリアナ諸島）[LL]

●9野口莉央（日本／明治安田生命）[4] 3-6 6-4 2-6 ○10シャオ・リナン（中国）[Q]

●18内山靖崇（日本／積水化学工業）4-6 5-7 ○17リカルダス・ベランキス（リトアニア）[7]

○16高橋悠介（日本／三菱電機）[LL] 6-2 6-2 ●15ツイ・ジー（中国）[Q]

男子ダブルス準決勝

●1松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）[1] 4-6 7-5 [10-5] ○5ホー・レイ／マシュー クリストファー・ロミオス（台湾／オーストラリア）[4]

男子ダブルス準々決勝

○1松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）[1] 6-4 1-6 [10-7] ●4ルーク・サビル／リー・トゥ（オーストラリア）

●11内田海智／内山靖崇（富士薬品／積水化学工業）7-5 1-6 [5-10] ○9ブ・ユンチャオケテ／テ・リゲル（中国）

男子ダブルス1回戦

○1松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）[1] 7-6(5) 6-4 ●2イワン・デニソフ／レオニド・シェインゲジクト（ロシア／ブルガリア）[Alt]

○11内田海智／内山靖崇（富士薬品／積水化学工業）7-6(4) 4-6 [10-7] ●12コリン・シンクレア／ルビン・ステイサム（北マリアナ諸島／ニュージーランド）[3]

●6ニック・チャペル／野口莉央（アメリカ／明治安田生命）3-6 2-6 ○5ホー・レイ／マシュー クリストファー・ロミオス（台湾／オーストラリア）[4]

予選決勝

●5高橋悠介（日本／三菱電機）[2] 2-6 1-6 ○8バイ・ヤン（中国）[7]

●21関口周一（日本／Team REC）[6] 1-6 2-6 ○24ツイ・ジー（中国）[9]

予選1回戦

○5高橋悠介（日本／三菱電機）[2] 6-1 6-1 ●6シェン・ジアンハオ（中国）[WC]

○21関口周一（日本／Team REC）[6] 7-5 6-3 ●22フランシス ケーシー・アルカンタラ（フィリピン）[Alt]

●3上杉海斗（日本／江崎グリコ）4-6 5-7 ○24ツイ・ジー（中国）[9]

●15松井俊英（日本／ASIA PARTNERSHIP FUND）[Alt] 0-6 2-6 ○16ホー・レイ（台湾）[10]