ペグラとの地元勢対決を制したキーズが準々決勝に進出 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第17シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)との地元勢対決を6-1 6-3で制してベスト8に進出した。試合時間は1時間1分。
全米に14年連続出場(2010年と12年の予選敗退を含む)となる28歳のキーズは、2017年にグランドスラム自己最高の準優勝をマーク。第20シードとして臨んだ昨年は、3回戦でココ・ガウフ(アメリカ)に2-6 3-6で敗れていた。
2023年シーズンのキーズは6月にイーストボーン(WTA500/グラスコート)でツアー7勝目を挙げ、28勝11敗の戦績で今大会を迎えている。
この結果でキーズは、ペグラとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年10月にサンディエゴ(WTA500/ハードコート)の準々決勝で一度顔を合わせており、ペグラが6-4 7-5で勝っていた。
今大会でのキーズは1回戦でアランチャ・ラス(オランダ)を6-2 6-4で、2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)を6-1 6-2で、3回戦では第14シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を5-7 6-2 6-2で破って16強入りを決めていた。
キーズは次のラウンドで、第9シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)と対戦する。ウインブルドン優勝者のボンドルソバは4回戦で、ペイトン・スターンズ(アメリカ)を6-7(3) 6-3 6-2で下して勝ち上がった。
ペグラはダブルス2種目で勝ち残っており、ガウフとのペアで第3シードの女子ダブルスで第14シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)に対する3回戦を控えている。
写真◎Getty Images
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