上地結衣と大谷桃子がシングルス4強入り、上地はダブルス準決勝も勝利 [USオープン車いすの部]

写真は車いす女子シングルス1回戦での上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の大会11日目は、車いす男女シングルス準々決勝各4試合と男女ダブルス準決勝各2試合が行われた。

 女子シングルスの日本人選手は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がアンヘリカ・ベルナール(コロンビア)を6-3 6-2で退け、第4シードの大谷桃子(かんぽ生命保険)はクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-2 6-4で下してそれぞれ4強入りを決めた。

 準決勝では上地が第3シードのジェシカ・グリフィオン(オランダ)と、大谷は第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)と対戦する。

 ダブルスでは第2シードの上地/モンジェーヌがダナ・マシューソン(アメリカ)/田中愛美(長谷工コーポレーション)を6-1 6-4で倒し、第1シードのデ グロート/グリフィオンに対する決勝に駒を進めた。

 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会11日目|車いすの部◎女子

車いす女子シングルス準々決勝◎試合結果|日本人選手

○16上地結衣(日本/三井住友銀行)[2] 6-3 6-2 ●13アンヘリカ・ベルナール(コロンビア)

○5大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)[4] 6-2 6-4 ●7クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)

車いす女子ダブルス準決勝◎試合結果

○1ディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[1] 6-0 6-1 ●3マリア フロレンシア・モレノ/ジュ・ジェンジェン(アルゼンチン/中国)

○8上地結衣/クオザード・モンジェーヌ(三井住友銀行/南アフリカ)[2] 6-1 6-4 ●5ダナ・マシューソン/田中愛美(アメリカ/長谷工コーポレーション)

車いす女子シングルス準決勝◎組み合わせ

1ディーダ・デ グロート(オランダ)[1] vs 5大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)[4]

12ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[3] vs 16上地結衣(日本/三井住友銀行)[2]

車いす女子ダブルス決勝◎組み合わせ

1ディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[1] vs 8上地結衣/クオザード・モンジェーヌ(三井住友銀行/南アフリカ)[2]

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写真◎Getty Images

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