坂詰姫野が2022年全米ジュニア優勝者エアラを下してツアーレベルの初勝利をマーク [木下グループジャパンオープン]
4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月11~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が同じ予選勝者のアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)を6-0 6-3で下してツアーレベルでの初勝利を挙げた。試合時間は1時間14分。
同大会に初めて出場した22歳の坂詰は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。坂詰がWTAツアー本戦でプレーするのは、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)でチャンスを掴んだ昨年8月のグランビー(WTA250/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。
両者は今回が初対戦。18歳のエアラは昨年の全米ジュニアのシングルスで優勝し、2020年10月にはジュニア世界ランク自己最高2位をマークしていた。
昨年の全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた坂詰は2回戦で、第3シードのワン・シンユー(中国)とジル・タイヒマン(スイス)の勝者と対戦する。
写真◎Getty Images
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