ガルシアがシンシナティで敗れたスティーブンスに雪辱して準々決勝へ、ジャバーは初戦敗退 [サンディエゴ・オープン]

写真はカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Cymbiotikaサンディエゴ・オープン」(WTA500/アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ/9月11~16日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 3-6 6-1で振りきり8強入りを決めた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ガルシアはこの試合が初戦だった。ガルシアは先月のシンシナティ2回戦でスティーブンスに逆転負けを喫していたが、そのときの雪辱に成功した。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したガルシアは第2セットを取り返されたが、第3セットで5-0とリードすると最初のサービング・フォー・ザ・マッチで迎えた最初のマッチポイントをフォアハンドのウィナーでものにして1時間44分で試合を締めくくった。

「どの試合も違うものになるから、ある週に勝っても別の週には負けることもある。それがテニスのいいところでも悪いところでもあるわね。私たちは数週間前にシンシナティで対戦して彼女(スティーブンス)がフルセットで勝ったから、今日はリベンジの日だわ」とガルシアは試合後のオンコートインタビューで語った。

 ガルシアは次のラウンドで、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)を2-6 6-3 6-4で破って勝ち上がったダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第4シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第7シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)、予選勝者のエマ・ナバロ(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したソフィア・ケニン(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第1シードのオンス・ジャバー(チュニジア)はポタポワに4-6 6-4(4)で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。準々決勝ではサカーリがナバロと、クレイチコバがアダッド マイアと、ポタポワはケニンと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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