トップシードの中川直樹がITFツアーのシングルスで4つ目のタイトルを獲得、西脇一樹は自己最高の準優勝 [UCHIYAMA CUP WEEK 2]

写真は男子シングルスで優勝を飾った中川直樹(橋本総業ホールディングス/右)と準優勝の西脇一樹(Team REC)(写真提供◎UCHIYAMA CUP実行委員会、撮影◎長浜功明)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「UCHIYAMA CUP WEEK 2」(ITFワールドテニスツアーM25/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦9月12~17日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第1シードの中川直樹(橋本総業ホールディングス)がノーシードから勝ち上がってきた西脇一樹(Team REC)に4-6 6-1 6-4で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。試合時間は2時間25分。

 2020年全日本テニス選手権のチャンピオンで26歳の中川がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2021年11月のアフラ(M25/ハードコート)以来でキャリア4度目(準優勝9回)となる。

 今大会での中川は1回戦で予選勝者の楠原悠介(伊予銀行)を6-2 7-6(3)で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)を6-3 6-2で、準々決勝で松田康希(イカイ)を6-4 6-2で、準決勝では予選勝者の松岡隼(桜田倶楽部)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 敗れはしたが28歳の西脇は4試合を勝ち上がり、ITFツアーの同種目で自己最高成績をマークした。

大会最終日◎9月17日|試合結果

男子シングルス決勝

○1中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[1] 4-6 6-1 6-4 ●27西脇一樹(日本/Team REC)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎UCHIYAMA CUP実行委員会、撮影◎長浜功明

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