坂詰姫野はノスコバに敗れてラッキールーザーのチャンスを生かせず [東レPPO]

写真は坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)はリンダ・ノスコバ(チェコ)に2-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間25分。

 同大会に2年連続となった22歳の坂詰は予選決勝で敗れたが、第3シードで出場予定だったエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が体調不良で棄権したためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で初の本戦入りが決まっていた。初参戦だった昨年は、予選決勝でデスピナ・パパミハイル(ギリシャ)に2-6 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。昨年の全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた坂詰がWTAツアー本戦でプレーしたのは、予選を突破した2週間前の大阪(WTA250/ハードコート)以来でキャリア3度目だった。

 ノスコバ2回戦で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。パブリウチェンコワは1回戦で、ドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-1 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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