ペグラとクデルメトワが決勝に進出、ダブルスはエイケリ/ニールがコンビ2勝目 [東レPPO]

写真は今季2勝目に王手をかけたジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の本戦6日目は、女子ダブルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第2シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 6-3で倒し、第8シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)との同胞対決を7-6(6) 6-7(2) 6-3で制してそれぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝はウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/イングリッド・ニール(エストニア)が穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)に3-6 7-5 [10-5]で逆転勝利をおさめ、同ペアで6月のノッティンガム(WTA250/グラスコート)以来となるツアー2勝目を挙げた。

 シングルス終了後には今大会を最後に引退を表明している土居美咲(ミキハウス)のセレモニーが行われ、有明コロシアムで現役生活に別れを告げた。


有明コロシアムで現役生活に別れを告げた土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)

 大会最終日の10月1日(日)は12時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

 東レ パン・パシフィック・オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦6日目◎9月30日|試合結果

センターコート

第1試合|女子シングルス準決勝

○8ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[8] 7-6(6) 6-7(2) 6-3 ●11アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)

第2試合|女子シングルス準決勝

○32ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[2] 6-2 6-3 ●24マリア・サカーリ(ギリシャ)[4]

第3試合|女子ダブルス決勝

○14ウルリカ・エイケリ/イングリッド・ニール(ノルウェー/エストニア)3-6 7-5 [10-5] ●2穂積絵莉/二宮真琴(日本住宅ロー/エディオン)


(右から)女子ダブルス優勝のウルリカ・エイケリ(ノルウェー)、イングリッド・ニール(エストニア)、準優勝の穂積絵莉(日本住宅ローン)、二宮真琴(エディオン)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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