クデルメトワが自国の先輩パブリウチェンコワを倒して初の決勝進出 [東レPPO]

2023-09-30

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クデルメトワが自国の先輩パブリウチェンコワを倒して初の決勝進出 [東レPPO]

テニスマガジン編集部

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写真はベロニカ・クデルメトワ（ロシア）（Getty Images）

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　国内最大のWTAツアー公式戦「東レパン・パシフィック・オープンテニス」（WTA500／東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／本戦9月25日～10月1日／賞金総額78万637ドル／ハードコート）の女子シングルス準決勝で第8シードのベロニカ・クデルメトワ（ロシア）がアナスタシア・パブリウチェンコワ（ロシア）との同胞対決を7-6(6) 6-7(2) 6-3で制し、2021年4月のチャールストン（WTA500／クレーコート）以来となるツアー2勝目に王手をかけた。試合時間は3時間25分。

　同大会に2年出場となる26歳のクデルメトワは初参戦だった昨年の大会でも4強入りしたが、ジェン・チンウェン（中国）に7-5 3-6 6-7(3)で惜敗していた。

　この結果でクデルメトワは、パブリウチェンコワとのツアーでの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。直近では2021年3月にドバイ（WTA1000／ハードコート）の1回戦で一度顔を合わせ、クデルメトワが7-6(3) 6-2で勝っていた。

　今大会でのクデルメトワは1回戦で予選勝者のハリエット・ダート（イギリス）を6-1 6-1で、2回戦でケイラ・デイ（アメリカ）を6-3 6-3で、準々決勝では第1シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）を6-2 2-6 6-4で破って4強入りを決めていた。

　クデルメトワは決勝で、第2シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）と第4シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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