青山修子/柴原瑛菜がWTAファイナルズ出場権を獲得、2度目は日本人ペア初

写真はナショナルバンク・オープンの女子ダブルスで優勝を飾った青山修子(近藤乳業/右)と柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 女子テニス協会(WTA)が公式サイトを更新し、女子ダブルスのデザレー・クラブチェク(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)と青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が女子トップ8によるエリート大会「GNP保険WTAファイナルズ・カンクン」(WTAファイナルズ/10月29日~11月5日/メキシコ・カンクン/ハードコート)の出場権を獲得したと発表した。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人(ダブルスは4組)ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

 同種目では既にココ・ガウフ/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)、ストーム・ハンター(オーストラリア)/エリース・メルテンス(ベルギー)、バーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)が出場権を確保しており、残りは3枠となっている。

 今シーズンの青山/柴原は1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム大会での最高成績となる準優勝を飾り、6月のスヘルトーヘンボス(WTA250/グラスコート)と8月のモントリオール(WTA1000/ハードコート)でタイトルを獲得した。

 青山/柴原は2021年に同大会デビューを果たして予選ラウンドを突破しており、出場権を2度獲得した初の日本人ペアとなった。

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写真◎Getty Images

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