タイトル防衛を目指す加治遥らがシングルス準々決勝に進出 [浜松ウイメンズオープン]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した加治遥(島津製作所)(写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎てらおよしのぶ)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW25/静岡県浜松市・浜松新電力テニスコート:花川運動公園庭球場/本戦10月10~15日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスはタイトル防衛を目指す第1シードの加治遥(島津製作所)、第2シードのガーランド・ジョアンナ(台湾)、第4シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)、第5シードの西郷里奈(東急スポーツシステム)、第7シードの清水綾乃(Club MASA)、今村咲(EMシステムズ)、光崎楓奈(フリー)、阿部宏美(EMシステムズ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第3シードの川口夏実(町田ローンテニスクラブ)が今村に1-6 2-6で、第6シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)は阿部に7-6(5) 3-6 4-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝では加治が光崎と、ガーランドが阿部と、岡村が西郷と、清水は今村と対戦する。

 ダブルスでは前年優勝ペアで第1シードの荒川晴菜(SBC メディカルグループ)/伊藤、第3シードの今村/光崎、第4シードの西郷/西郷幸奈(フリー)、阿部/川口が準決勝に進出した。

 10月13日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、14時00分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

本戦3日目◎10月12日|試合結果

女子シングルス2回戦

○1加治遥(日本/島津製作所)[1] 6-4 6-2 ●4佐藤光(日本)[Q]

○7光崎楓奈(日本/フリー)6-1 6-3 ●6相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)

○12今村咲(日本/EMシステムズ)6-1 6-2 ●9川口夏実(日本/町田ローンテニスクラブ)[3]

○16清水綾乃(日本/Club MASA)[7] 6-3 7-5 ●14荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)

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○17西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[5] 3-6 7-6(1) 6-4 ●20小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)

○24岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[4] 6-1 6-0 ●22西郷幸奈(日本/フリー)[Q]

○28阿部宏美(日本/EMシステムズ)[SR] 6-7(5) 6-3 6-4 ●25伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[6]

○32ガーランド・ジョアンナ(台湾)[2] 6-1 6-3 ●30小林ほの香(日本/橋本総業)

女子ダブルス準々決勝

○1荒川晴菜/伊藤あおい(SBC メディカルグループ)[1] 6-2 4-6 [14-12] ●4梶谷桜舞/佐藤光(ロブテニスアカデミー/日本)

○5西郷里奈/西郷幸奈(東急スポーツシステム/フリー)[4] 6-3 6-1 ●8後藤苺衣/近藤楓果(四日市商業高校)[WC]

○12今村咲/光崎楓奈(EMシステムズ/フリー)[3] 6-4 7-5 ●10井上明里/小関みちか(橋本総業/橋本総業ホールディングス)

○13阿部宏美/川口夏実(EMシステムズ/町田ローンテニスクラブ)7-6(7) 6-4 ●16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Club MASA)[2]

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写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎てらおよしのぶ

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