サフィウリンがアルカラスを倒すキャリア最大のジャイアントキリングで3回戦へ「最初から最後まで集中し続けることが大事」 [パリ・マスターズ]

写真は試合後に握手を交わすカルロス・アルカラス(スペイン/右)とロマン・サフィウリン(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス・パリ・マスターズ」(ATP1000/フランス・パリ/10月30日~11月5日/賞金総額674万8815ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がロマン・サフィウリン(ロシア)に3-6 4-6で敗れる番狂わせが起きた。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、アルカラスはこの試合が初戦だった。アルカラスは両セットとも先にブレークしながら直後に追いつかれ、最終的に自分のサービスゲームを4度落として今季初の初戦敗退を喫した。

 左足と腰の問題によりバーゼル欠場を余儀なくされたアルカラスにとって、これはグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れた上海4回戦以来となる公式戦でのプレーだった。

 7月にウインブルドンでグランドスラム自己最高の8強入りを果たして9月の成都で準優勝を飾った26歳のサフィウリンが対トップ10勝利を挙げたのはキャリア3度目(6敗)となるが、世界ランク2位のアルカラスはこれまでに勝った中で最高位の選手となる。

「予選が始まってから僕はこのレベルでプレーできていなかったけど、アルカラスなどトップ10やトップ20の選手との対決ではレベルを引き上げなければならない。何とかそうすることができた。カルロスのほうは最高のパフォーマンスではなかったけど、それでも勝つことができてハッピーだ。例えベストの調子ではなかったとしても、彼に勝つのは難しい。だから勝てて本当にうれしいよ」とサフィウリンは試合後にコメントした。

「彼のようなトップ選手に対しては戦術、フィジカル、メンタルのすべてがとても重要だ。最初から最後まで集中し続けることが大事で、より長く続けられる選手が勝者になれるんだ」

 ランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで39位に浮上したサフィウリンは次のラウンドで、ラスロ・ジェレ(セルビア)を6-4 7-5で破って勝ち上がった第16シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。

 この日は2回戦があと3試合行われ、第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、タロン・グリークスプア(オランダ)、アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が16強入りを決めた。

 そのほかの試合では第10シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第11シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)、ユーゴ・アンベール(フランス)、トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)、ダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)が2回戦に駒を進めた。

 アルトマイヤーは次戦でプレーする予定だった第9シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が腹筋のケガを理由に棄権したため、不戦勝で4回戦進出が決まった。

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写真◎Getty Images

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