公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「U-15全国選抜ジュニアテニス選手権大会（第42回中牟田杯）」（福岡県福岡市・東平尾公園博多の森テニス競技場／10月31日～11月5日／砂入り人工芝コート）の大会4日目は男女単複の準々決勝が行われ、各種目のベスト4が出揃った。

　女子シングルスでは第1シードの上方璃咲（中国／野田学園高校）、第4シードの早坂来麗愛（東北／ウイニングショット）、第12シードの石井心菜（関東／グリーンテニスプラザ）、第15シードの鈴木美波（東海／Wishテニスクラブ）が4強入りを決めた。準決勝では上方が石井と、早坂は鈴木と対戦する。

　この大会は全国各地域から選抜された男女シングルス各64名＆男女ダブルス各48組のトーナメント戦で争われる15歳以下のチャンピオン決定戦で、来年度のデビスカップジュニアおよびビリージーンキングカップジュニアのアジア／オセアニア予選日本代表候補選手選考の参考にされる。

　大会5日目の11月4日(土)は、男女単複の準決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

大会4日目◎試合結果｜女子

女子シングルス準々決勝

○1上方璃咲（中国／野田学園高校）[1] 6-1 6-4 ●16渡辺葵依（中国／Scratch）[8/WC]

○25石井心菜（関東／グリーンテニスプラザ）[12] 7-6(3) 6-2 ●17小坂莉來（関西／LYNX TA 奈良）[3]

○48早坂来麗愛（東北／ウイニングショット）[4] 6-4 7-5 ●39荒川愛子（関西／大商学園）

○57鈴木美波（東海／Wishテニスクラブ）[15] 6-3 2-6 7-5 ●53奥出彩帆（北信越／今立TC）

女子ダブルス準々決勝

○8成澤寿珠／田附理子（関西：湯山泰次TS／イヌヅカSP京都）[16] 6-3 6-0 ●13服部天寧／花井さくら（東海：三重GTC／桑名TA）

○32五島宇莉／石田実莉（関西：Ai Love All TA 香枦園）[7] 5-7 7-5 [10-8] ●17瀧口美優／玉木梨緒（関東：ビッグKテニス／白鵬女子高校）[3]

○48渡辺葵依／藤山羽優（中国：Scratch／やすいそ庭球部）[4/WC] 7-5 4-6 [10-7] ●40小坂莉來／藤井小夏（関西：LYNX TA 奈良）[12]

○64上村睦実／服部友維（東海：名古屋LTC）[2] 不戦勝 ●49塩津愛／布川優（関東：法政大学第二高校／大磯テニスアカデミー）[8]