男子シングルスは徳田廉大が5年ぶりの決勝で白石光を退け初優勝 [第98回全日本テニス選手権]

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「三菱電機ビルソリューションズ全日本テニス選手権98th」(JTT-4/賞金総額2762万円/本戦10月28日~11月5日/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第5シードの徳田廉大(イカイ)が第7シードの白石光(SBC メディカルグループ)を6-2 6-2で下してチャンピオンに輝いた。

 全日本に3年ぶり6度目の出場となった25歳の徳田は、2018年の準優勝がこれまでの最高成績だった。前回プレーした2020年は、1回戦で斉藤貴史(当時:橋本総業ホールディングス)に5-7 5-7で敗れていた。

 今大会での徳田は初戦となった2回戦で田口涼太郎(Team REC)を6-3 4-6 6-4で、3回戦で第10シードの市川泰誠(ノア・インドアステージ)を6-3 6-4で、準々決勝で2018年の決勝で敗れた第3シードの伊藤竜馬(興洋海運)を7-5 6-3で、準決勝では第9シードの片山翔(伊予銀行)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。

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