17歳の坂本怜が第2シード撃破でチャレンジャー大会初勝利 [四日市チャレンジャー]

写真◎BBM


 国内開催のATPツアー下部大会「四日市チャレンジャー」(チャレンジャー100/三重県四日市市・四日市テニスセンター/本戦11月27日~12月3日/賞金総額13万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、男子シングルス1回戦残り12試合と男子ダブルス1回戦3試合が行われた。

 シングルスは第1シードの綿貫陽介(SBC メディカルグループ)、第3シードのマイケル・モー(アメリカ)、第5シードのマーク・ポールマンス(オーストラリア)、第6シードのズデネク・コラーシュ(チェコ)、リー・トゥ(オーストラリア)、ジョーフレ・ブランカノー(フランス)、モエズ・エチャルギ(チュニジア)、内田海智(富士薬品)に加え、オーガスト・ホルムグレン(デンマーク)、守屋宏紀(安藤証券)、トゥロター・ジェームズ(Ohio State University)の予選勝者3人とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した坂本怜(誉高校)が2回戦に駒を進めた。

 世界ランク1183位で17歳の坂本が同111位で第2シードのユーリ・ロディオノフ(オーストリア)を6-4 6-4で倒す番狂わせを演じてチャレンジャー大会初勝利を挙げたほか、第7シードのレアンドロ・リエディ(スイス)がトゥに2-6 2-6で、第8シードのスー・ユーシャオ(台湾)はトゥロターに6-7(5) 2-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

 ダブルスでは第1シードのエバン・キング/リース・スタルダー(ともにアメリカ)、第4シードのリトヴィック チョウダリー・ボリパリ/アルジュン・カデ(ともにインド)、ホー・レイ(台湾)/カルム・プッターギル(オーストラリア)が初戦を突破した。

 11月29日(水)は10時30分から、男子シングルス2回戦4試合と男子ダブルス1回戦残り5試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

本戦2日目◎11月28日|試合結果

男子シングルス1回戦

○1綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[1] 6-3 6-4 ●2清水悠太(日本/三菱電機)

○6モエズ・エチャルギ(チュニジア)6-4 7-5 ●5セム・イルケル(トルコ)

○8マーク・ポールマンス(オーストラリア)[5] 6-3 6-4 野口莉央(日本/明治安田生命)[WC]

○11内田海智(日本/富士薬品)7-6(6) 2-6 6-1 ●12ナム・ジソン(韓国)[Q]

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○15トゥロター・ジェームズ(日本/Ohio State University)[Q] 7-6(5) 6-2 ●16スー・ユーシャオ(台湾)[8]

○18リー・トゥ(オーストラリア)6-2 6-2 ●17レアンドロ・リエディ(スイス)[7]

○20ジョーフレ・ブランカノー(フランス)6-0 6-4 ●19望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[LL]

○21守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q] 6-3 6-2 ●22伊藤竜馬(日本/興洋海運)[Q]

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○24マイケル・モー(アメリカ)[3] 6-2 6-3 ●23徳田廉大(日本/イカイ)[WC]

○25ズデネク・コラーシュ(チェコ)[6] 6-1 5-7 6-2 ●26マティス・エアハルト(フランス)

○28オーガスト・ホルムグレン(デンマーク)[Q] 6-3 6-3 ●27高橋悠介(日本/三菱電機)[Q]

○31坂本怜(日本/誉高校)[WC] 6-4 6-4 ●32ユーリ・ロディオノフ(オーストリア)[2]

男子ダブルス1回戦

○1エバン・キング/リース・スタルダー(アメリカ)[1] 6-1 3-6 [10-7] ●2ピオトル・マツゼウスキー/カイ・ウェーネルト(ポーランド/ドイツ)

○12リトヴィック チョウダリー・ボリパリ/アルジュン・カデ(インド)[4] 6-4 6-2 ●11水野惺矢/本山知苑(四日市工業高校)[WC]

○15ホー・レイ/カルム・プッターギル(台湾/オーストラリア)2-6 7-6(2) [10-4] ●16カロル・ジェヴィエツキ/ズデネク・コラーシュ(ポーランド/チェコ)[2]

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