杉田祐一がラッキールーザーのチャンスを生かし、ATPツアーで10度目のベスト8進出 [イントラム・ストックホルム・オープン]

ATPツアー公式戦の「イントラム・ストックホルム・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月14~20日/賞金総額71万1275ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、杉田祐一(三菱電機)がステファノ・トラバグリア(イタリア)を7-6(6) 6-4で倒し、同大会で2度目のベスト8進出を果たした。試合時間は1時間46分。

 ATPツアーで杉田が8強入りしたのは、昨年6月のハレ(ATP500/グラスコート)以来で通算10回目となる。

 今大会に2年ぶり3度目の出場となる31歳の杉田は、予選決勝で敗れたがラッキールーザーで本戦入り。本戦初勝利を挙げた2017年に準々決勝まで勝ち進み、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に2-6 6-7(6)で敗れていた。

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 この結果で杉田は、トラバグリアとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2015年1月にシドニー(ATP250/ハードコート)の予選で初対戦しており、トラバグリアが6-3 7-5で勝っていた。

 今週の杉田は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリアス・イーメル(スウェーデン)を7-6(6) 6-2で下し、今季のツアー大会で初の本戦勝利を挙げていた。

 杉田は準々決勝で、第1シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)とヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。

※写真は楽天ジャパンオープンでの杉田祐一(三菱電機)
TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 30: Yuichi Sugita of Japan hits a return shot against Marin Cilic of Croatia on day one of the Rakuten Open at the Ariake Coliseum on September 30, 2019 in Tokyo, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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