17歳の西村佳世が一般の部で初の全日本タイトルを獲得 [第59回島津全日本室内]

写真は女子シングルスで優勝を飾った17歳の西村佳世(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎真野博正)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「第59回島津全日本室内テニス選手権大会」(JTT-2/京都府京都市・島津アリーナ京都/女子:本戦12月20~24日/賞金総額:男女各600万円/室内カーペットコート)の女子シングルス決勝で、第5シードの西村佳世(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)が第2シードの桑田寛子(島津製作所)に3-6 6-2 6-4で逆転勝利をおさめて栄冠に輝いた。

 17歳の西村は昨年の全日本ジュニアテニス選手権16歳以下や全日本ジュニア選抜室内テニス選手権で優勝した実績を持っているが、一般の部では初の全日本タイトルとなった。

 1回戦をBYEで免除されていた西村は初戦となった2回戦で予選勝者の大橋麗美華(慶應義塾大学)を7-6(2) 6-3で、準々決勝で第4シードの川岸七菜(アカラクリニック)を6-4 7-6(2)で、準決勝では第1シードの山口芽生(フリー)を7-5 6-7(1) 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 今大会は男女シングルス各24ドロー、男女ダブルス各12ドロー(男子大会は前週に終了)で争われた。

大会最終日◎12月24日|試合結果

女子シングルス決勝

○16西村佳世(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[5] 3-6 6-2 6-4 ●32桑田寛子(島津製作所)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位


女子シングルスで優勝を飾った西村佳世(Ai Love All Tennis Academy 香枦園/左)と準優勝の桑田寛子(島津製作所)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎真野博正)

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写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎真野博正

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