阿部宏美/今村咲が全試合ストレート勝利でダブルス優勝 [W25ショーラープル]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「PRECISIONショーラープル・オープンITF女子2万5000ドルテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/インド・マハーラーシュトラ州ショーラープル/12月18~24日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で第4シードの阿部宏美/今村咲(ともにEMシステムズ)が光崎楓奈(フリー)/松田美咲(橋本総業)との日本人ペア対決を6-3 6-1で制し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間1分。
阿部と今村は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では23歳の阿部が5勝目、21歳の今村は9勝目となる。
今大会での阿部/今村は1回戦でサイ サムヒタ・チャマルティ/ソハ・サディク(ともにインド)を6-1 6-0で、準々決勝でフメラ・バハルムス(インド)/オリビア・バーグラー(ポーランド)を6-4 6-2で、準決勝ではヴァイシュナヴィ・アドカル/サハジャ・ヤマラパリ(ともにインド)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。
6人が出場したシングルスの日本勢は、阿部が4強入りしたのが最高成績だった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○8サハジャ・ヤマラパリ(インド)[7] 6-4 6-3 ●32エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[2]
女子シングルス準決勝
○8サハジャ・ヤマラパリ(インド)[7] 7-6(3) 6-2 ●12今村咲(日本/EMシステムズ)
○32エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[2] 6-4 6-2 ●17ディアナ・マルチンケビカ(ラトビア)[6]
女子シングルス準々決勝
○8サハジャ・ヤマラパリ(インド)[7] 6-3 6-2 ●4阿部宏美(日本/EMシステムズ)
○12今村咲(日本/EMシステムズ)6-3 6-4 ●14ダリア・クダショワ(ロシア)
○17ディアナ・マルチンケビカ(ラトビア)[6] 6-4 6-3 ●24サプフォ・サケラルディ(ギリシャ)[3]
○32エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[2] 6-3 6-3 ●25バイデヒ・チャウダリ(インド)[8]
女子ダブルス決勝
○12阿部宏美/今村咲(EMシステムズ)[4] 6-3 6-1 ●3光崎楓奈/松田美咲(フリー/橋本総業)
女子ダブルス準決勝
○3光崎楓奈/松田美咲(フリー/橋本総業)7-6(6) 6-0 ●5エカテリーナ・カジオノワ/エカテリーナ・ヤシナ(ロシア)[3]
○12阿部宏美/今村咲(EMシステムズ)[4] 6-4 6-1 ●13ヴァイシュナヴィ・アドカル/サハジャ・ヤマラパリ(インド)
写真提供◎阿部宏美:EMシステムズ所属
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