2019年大会チャンピオンのケニンらシード勢5人が揃って初戦に勝利 [ホバート国際]

写真はソフィア・ケニン(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ホバート国際」(WTA250/オーストラリア・タスマニア州ホバート/1月8~13日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した第6シードのソフィア・ケニン(アメリカ)がグリート・ミネン(ベルギー)を6-3 6-3で下して今季初勝利を挙げた。

 直面した3度のブレークポイントをすべてセーブしたケニンは、相手のサービスゲームを3度破って1時間6分で快勝した。ケニンは前週のブリスベン(WTA500/ハードコート)でシーズンをスタートしたが、単複ともに初戦敗退に終わっていた。

 2019年大会チャンピオンのケニンは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたワイルドカードのダリア・サビル(オーストラリア)と対戦する。

 この日プレーしたシード勢はケニンに加え第2シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)、第4シードのワン・シンユー(中国)、第5シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)、第9シードのタチアナ・マリア(ドイツ)が揃って2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合ではキャロライン・ドラハイド(アメリカ)のほか、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)、マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、ユアン・ユエ(中国)の予選勝者3人とラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)が初戦を突破した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles