ダニエル太郎がATPツアーでキャリア4度目の準決勝進出 [ASBクラシック]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月8~13日/賞金総額73万9945ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、ダニエル太郎(エイブル)が予選勝者のアレクサンドル・ミュレー(フランス)を6-4 6-7(3) 6-3で倒してベスト4進出を果たした。試合時間は2時間39分。

 同大会に2年連続3度目の出場となる30歳のダニエルは、ダイレクトインでラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてプレーした2018年以来の本戦入り。昨年は予選1回戦で、アジート・ライ(ニュージーランド)に5-7 6-0 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。ダニエルがATPツアーで準々決勝を突破したのは、2021年4月のベオグラード(ATP250/クレーコート)以来でキャリア4度目となる。

 今大会でのダニエルは1回戦でアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を7-5 7-5で、2回戦では第8シードのマックス・パーセル(オーストラリア)を6-2 6-4で破って8強入りを決めていた。

 ダニエルは準決勝で、第1シードのベン・シェルトン(アメリカ)とロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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