ラフェチュカが同じ22歳のドレイパーに逆転勝利でツアー初優勝「とても興奮している」 [アデレード国際]
ATPツアー公式戦「アデレード国際」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月8~13日/賞金総額73万9945ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第7シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)が同じ22歳のジャック・ドレイパー(イギリス)に4-6 6-4 6-3で逆転勝利をおさめてツアー初優勝を飾った。
ふたりがATPツアーの同種目で決勝に進出したのはラフェチュカが昨年8月のウィンストンセーラム、ドレイパーは同年11月のソフィア以来でともにキャリア2度目だった。
第7ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたラフェチュカは第2セット4-4から2ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット第2ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって2時間8分で歓喜の瞬間を迎えた。
「ここアデレードで初タイトルを獲得して感情的になっているから、何か言うのは難しい。とても興奮している。ジャックと彼のチームを祝福したい。今後のシーズンも幸運を祈る。とにかく健康を維持してプレーを続けてほしい」とラフェチュカは表彰式で話した。
「一緒にいてくるコーチに感謝したい。僕たちは長い間この瞬間を待ち望んでいたけど、ついにやってのけた。素晴らしいシーズンのスタートになったよ」
これに先立ち行われたダブルス決勝では、第3シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)が第2シードのロハン・ボパンナ(インド)/マシュー・エブデン(オーストラリア)に7-5 5-7 [11-9]で競り勝ち今季初タイトルを獲得した。
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/26692/images/9437463fc0d2429afd745c7d365a4229f0e4fa07.jpg?w=1200)
男子ダブルス優勝のラジーブ・ラム(アメリカ/右)とジョー・ソールズベリー(イギリス)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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