第3シードの穂積絵莉/二宮真琴が快勝で初戦を突破 [リンツ女子]
WTAツアー公式戦「オーバーエスターライヒ・レディース・リンツ」(オーストリア・オーバーエスターライヒ州リンツ/1月29日~2月4日/賞金総額92万2573ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス1回戦で第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がエリクサーヌ・レシェミア(フランス)/オリビア・ニコールズ(イギリス)を6-1 6-1で下し、同ペアでの大会デビュー戦を勝利で飾った。試合時間は58分。
二宮と穂積の1994年生まれコンビは、今季4度目のダブルス出場。昨年は8大会でペアを組み、9月の東京(WTA500/ハードコート)を含む3大会で準優勝を飾った。
ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出したほか、WTAツアーで3つのタイトルを保持している。
穂積/二宮は次のラウンドで、エリザベッタ・コッチャレット/マルチナ・トレビザン(ともにイタリア)と対戦する。コッチャレット/トレビザンは1回戦で、オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/カタジーナ・ピテール(ポーランド)を6-4 3-6 [10-7]で下して勝ち上がった。
リンツ女子は今年からWTA500のカテゴリーに格上げされており、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|女子シングルス
エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[1/WC]
エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[2]
ドナ・ベキッチ(クロアチア)[3]
エリース・メルテンス(ベルギー)[4]
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
写真◎Getty Images
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