第1シードの穂積絵莉/二宮真琴は逆転負けで4強入りならず [トランシルバニア・オープン]

写真は2021年J&T銀行オストラバ・オープンでの穂積絵莉(左)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「トランシルバニア・オープン」(WTA250/ルーマニア・クルジュ ナポカ/2月5~11日/賞金総額26万7082ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、第1シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)はハリエット・ダート(イギリス)/テレサ・ミハリコバ(スロバキア)に6-2 3-6 [8-10]で逆転負けを喫した。試合時間は1時間30分。

 二宮と穂積の1994年生まれコンビは、今季5度目のダブルス出場。昨年は8大会でペアを組み、9月の東京(WTA500/ハードコート)を含む3大会で準優勝を飾った。

 ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出したほか、WTAツアーで3つのタイトルを保持している。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/サマンサ・マレー シャラン(イギリス)を6-4 6-1で破り、同ペアでの大会デビュー戦を勝利で飾っていた。

 ダート/ミハリコバは次のラウンドで、エリクサーヌ・レシェミア(フランス)/オリビア・ニコールズ(イギリス)と対戦する。レシェミア/ニコールズは準々決勝で、第4シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)を6-3 3-6 [10-6]で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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