清水悠太がダブルスで今季初優勝、ロックとのコンビでチャレンジャー大会2勝目 [バーニー・チャレンジャー]
ATPツアー下部大会「HCIバーニー国際2」(チャレンジャー75/オーストラリア・タスマニア州バーニー/2月5~11日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第4シードのベンジャミン・ロック(ジンバブエ)/清水悠太(三菱電機)がブレイク・ベイルドン/コディ・ピアソン(ともにオーストラリア)を6-4 7-6(4)で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間29分。
ロックと清水のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2022年9月のノンタブリー(チャレンジャー50/ハードコート)でもタイトルを獲得しており、同ペアでの戦績は8勝0敗となった。
今大会でのロック/清水は1回戦でマキシム・シャザル(フランス)/ミカライ・ハリアク(ベラルーシ)を6-3 6-1で、準々決勝でジェイコブ・ブラッドショー/ミッチェル・ハーパー(ともにオーストラリア)を6-4 6-2で、準決勝では第1シードのブレイク・エリス/カルム・プッターギル(ともにオーストラリア)を7-6(6) 6-2で破って決勝進出を決めていた。
シングルスの日本勢は第6シードの内山靖崇(積水化学工業)が3試合を勝ち上がり、第4シードのデイン・スウィーニー(オーストラリア)に対する準決勝を第2セット途中で棄権したものの2週連続となる4強入りを果たした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権
日本人選手の試合結果|本戦
男子シングルス準決勝
●25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 2-6 1-3 Ret. ○24デイン・スウィーニー(オーストラリア)[4]
男子シングルス準々決勝
○25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 6-2 6-2 ●30クリスチャン・ランモ(アメリカ)
男子シングルス2回戦
●32清水悠太(日本/三菱電機)[2] 3-6 6-7(1) ○30クリスチャン・ランモ(アメリカ)
○25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 3-6 6-3 6-4 ●27マット・ヒューム(オーストラリア)[WC]
●6守屋宏紀(日本/安藤証券)4-6 3-6 ○8フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[8]
●12高橋悠介(日本/三菱電機)4-6 6-3 3-6 ○9リー・トゥ(オーストラリア)[3]
●22越智真(日本/江崎グリコ)[Alt] 3-6 6-4 2-6 ○24デイン・スウィーニー(オーストラリア)[4]
男子シングルス1回戦
○32清水悠太(日本/三菱電機)[2] 6-3 6-2 ●31アレックス・ボルト(オーストラリア)
○25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 6-0 6-2 ●26熊坂拓哉(日本/イカイ)[Q]
●23野口莉央(日本/明治安田生命)4-6 4-6 ○24デイン・スウィーニー(オーストラリア)[4]
○6守屋宏紀(日本/安藤証券)6-2 6-0 ●5マシュー・デラベドバ(オーストラリア)
○12高橋悠介(日本/三菱電機)6-1 6-7(3) 6-3 ●11ミカライ・ハリアク(ベラルーシ)
○22越智真(日本/江崎グリコ)[Alt] 7-5 6-2 ●21今村昌倫(日本/JCRファーマ)[Q]
●28望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[Q] 3-6 6-7(4) ○27マット・ヒューム(オーストラリア)[WC]
●29市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)[Q] 6-7(5) 4-6 ○30クリスチャン・ランモ(アメリカ)
男子ダブルス決勝
○5ベンジャミン・ロック/清水悠太(ジンバブエ/三菱電機)[4] 6-4 7-6(4) ●9ブレイク・ベイルドン/コディ・ピアソン(オーストラリア)
男子ダブルス準決勝
○5ベンジャミン・ロック/清水悠太(ジンバブエ/三菱電機)[4] 7-6(6) 6-2 ●1ブレイク・エリス/カルム・プッターギル(オーストラリア)[1]
男子ダブルス準々決勝
○5ベンジャミン・ロック/清水悠太(ジンバブエ/三菱電機)[4] 6-4 6-2 ●8ジェイコブ・ブラッドショー/ミッチェル・ハーパー(オーストラリア)
●4今井慎太郎/守屋宏紀(イカイ/安藤証券)[Alt] 1-6 1-6 ○1ブレイク・エリス/カルム・プッターギル(オーストラリア)[1]
男子ダブルス1回戦
○5ベンジャミン・ロック/清水悠太(ジンバブエ/三菱電機)[4] 6-3 6-1 ●6マキシム・シャザル/ミカライ・ハリアク(フランス/ベラルーシ)
●3市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ/橋本総業ホールディングス)6-3 3-6 [8-10] ○4今井慎太郎/守屋宏紀(イカイ/安藤証券)[Alt]
●2今村昌倫/田島尚輝(JCRファーマ/やまやコミュニケーションズ)[PR] 5-7 2-6 ○1ブレイク・エリス/カルム・プッターギル(オーストラリア)[1]
●15望月勇希/越智真(エキスパートパワーシズオカ/江崎グリコ)3-6 1-6 ○16アレックス・ボルト/ルーク・サビル(オーストラリア)[2]
写真提供◎清水悠太:三菱電機所属
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