シード撃破の大坂なおみが2大会連続の連勝で3回戦へ [WTAインディアンウェルズ]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月6~17日/賞金総額925万8080ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、世界ランク287位の大坂なおみ(フリー)が第14シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を7-5 6-3で倒してベスト32に進出した。試合時間は1時間37分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、サムソノワはこの試合が初戦だった。

 同大会に2年ぶり6度目(2016年の予選敗退を含む)の出場となる26歳の大坂は、2018年にタイトルを獲得。前回プレーした2022年は、2回戦でベロニカ・クデルメトワ(ロシア)に0-6 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会での大坂は1回戦で予選勝者のサラ・エラーニ(イタリア)を6-3 6-1で破り、産休から復帰後のマッチ4勝目を挙げていた。

 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、3勝4敗の戦績で今大会を迎えている。

 大坂は次のラウンドで、第24シードのエリース・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは2回戦で、ワン・シンユー(中国)を6-1 6-4で下して勝ち上がった。


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写真◎Getty Images

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