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2024-03-23

国内ニュース

夏関優勝ペアで亜細亜大先輩後輩コンビの冨永栞／吉川ひかるがワイルドカードの期待に応えてダブルス優勝 [亜細亜大学国際女子テニストーナメント]

テニスマガジン編集部

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写真は（右から）女子ダブルス優勝の冨永栞（亜細亜大学）、吉川ひかる（亜細亜大学）、伊藤裕子亜細亜大学副学長、準優勝の林恵里奈（セーレン）、森崎可南子（橋本総業ホールディングス）

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　国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「亜細亜大学国際女子テニストーナメント」（ITFワールドテニスツアーW15／東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート／本戦3月19～24日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

　シングルスは第2シードの伊藤あおい（SBC メディカルグループ）が予選から勝ち上がってきた17歳の西村佳世（Ai Love All Tennis Academy 香枦園）との日本人対決を6-2 6-2で制し、メイガン・マナッセ（アメリカ）は第1シードのソフィア・コストウラス（ベルギー）を6-2 6-3で下してそれぞれ決勝に進出した。

　日本人ペア同士の対戦となったダブルス決勝は、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した冨永栞／吉川ひかる（ともに亜細亜大学）が第2シードの林恵里奈（セーレン）／森崎可南子（橋本総業ホールディングス）を6-3 0-6 [10-7]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間14分。

　今年度の関東学生テニス選手権大会（夏関）優勝ペアで4月に4年生となる冨永と今春卒業した吉川の亜細亜大先輩後輩コンビは、今回が2度目のITFツアー参戦。初めてペアを組んだ昨年の同大会では、初戦敗退に終わっていた。

　大会最終日の3月24日(日)は10時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）

本戦5日目◎3月23日｜試合結果

女子シングルス準決勝

○14メイガン・マナッセ（アメリカ）[SR] 6-2 6-3 ●1ソフィア・コストウラス（ベルギー）[1]

○32伊藤あおい（日本／SBC メディカルグループ）[2] 6-2 6-2 ●22西村佳世（日本／Ai Love All Tennis Academy 香枦園）[Q]

女子ダブルス決勝

○7冨永栞／吉川ひかる（亜細亜大学）[WC] 6-3 0-6 [10-7] ●16林恵里奈／森崎可南子（セーレン／橋本総業ホールディングス）[2]

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写真提供◎大会事務局、撮影◎松本直杜

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