同じ予選勝者のリー・ヤーシュエンに逆転勝利のハリソンがマッチ12連勝でITFツアー4勝目 [W50第22回甲府国際オープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったキャサリン・ハリソン(アメリカ/左)と準優勝のリー・ヤーシュエン(台湾)(写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第22回甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW50/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦3月26~31日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、キャサリン・ハリソン(アメリカ)が同じ予選勝者のリー・ヤーシュエン(台湾)に6-7(8) 6-1 6-1で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。試合時間は1時間50分。

 29歳のハリソンは3週間前のブロサード(W15/ハードコート)で今季初タイトルを獲得しており、マッチ12連勝でITFツアー4勝目(準優勝2回)を挙げた。

 今大会でのハリソンは1回戦で第7シードのウェイ・シージャ(中国)を7-6(7) 6-4で、2回戦でレア・マー(アメリカ)を7-5 6-4で、準々決勝で加治遥(島津製作所)を4-6 6-4 7-5で、準決勝ではランラーナ・タラルディー(タイ)を6-1 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎3月31日|試合結果

女子シングルス決勝

○26キャサリン・ハリソン(アメリカ)[Q] 6-7(8) 6-1 6-1 ●14リー・ヤーシュエン(台湾)[Q]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[Q]は予選勝者

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写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ

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