ダブルスはレイナ/ツァオ・チアイーが初めてペアを組んだ大会でタイトルを獲得 [W50第25回かしわ国際オープン]

写真は左からアンキタ・レイナ(インド)、ツァオ・チアイー(台湾)、エウディス・チョン(香港)、マデリン・ブルックス(イギリス)(写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第25回かしわ国際オープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW50/千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/本戦4月2~7日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第7シードのウェイ・シージャ(中国)が第1シードのアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)に7-5 7-6(5)で競り勝ち、リー・ヤーシュエン(台湾)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)を7-6(4) 6-3で倒してそれぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝では第2シードのアンキタ・レイナ(インド)/ツァオ・チアイー(台湾)は第3シードのマデリン・ブルックス(イギリス)/エウディス・チョン(香港)を6-4 6-4で下し、初めてペアを組んだ大会で優勝を飾った。試合時間は1時間20分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは31歳のレイナが通算27回目、20歳のツァオは14回目となる。

 大会最終日の4月7日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

本戦5日目◎4月6日|試合結果

女子シングルス準決勝

○16ウェイ・シージャ(中国)[7] 7-5 7-6(5) ●1アリアンヌ・ハトーノ(オランダ)[1]

○26リー・ヤーシュエン(台湾)[SE] 7-6(4) 6-3 ●21柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[WC]

女子ダブルス決勝

○16アンキタ・レイナ/ツァオ・チアイー(インド/台湾)[2] 6-4 6-4 ●5マデリン・ブルックス/エウディス・チョン(イギリス/香港)[3]

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写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター

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