シングルスの日本勢は伊藤あおい&石井さやか&柴原瑛菜が準々決勝に進出 [W50第25回かしわ国際オープン]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した石井さやか(ユニバレオ)(写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第25回かしわ国際オープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW50/千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/本戦4月2~7日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)、第7シードのウェイ・シージャ(中国)、ソフィア・コストウラス(ベルギー)、伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、リー・ヤーシュエン(台湾)、予選勝者の石井さやか(ユニバレオ)、ホン イ コディ・ウォン(香港)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第2シードのプリシラ・ホン(オーストラリア)、第3シードのデスタニー・アイアバ(オーストラリア)、第4シードのマー・イェジン(中国)、第6シードのチャン・スジョン(韓国)はそれぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではハトーノが石井と、ウェイがウォンと、コストウラスがリーと、伊藤は柴原と対戦する。

 ダブルスでは第2シードのアンキタ・レイナ(インド)/ツァオ・チアイー(台湾)、第3シードのマデリン・ブルックス(イギリス)/エウディス・チョン(香港)、タリア・ギブソン(オーストラリア)/ホン、マー/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が準決勝に進出した。

 4月5日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

本戦3日目◎4月4日|試合結果

女子シングルス2回戦

○1アリアンヌ・ハトーノ(オランダ)[1] 6-3 6-1 ●4齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)

○7石井さやか(日本/ユニバレオ)[Q] 6-4 6-3 ●6佐藤南帆(日本/三田興産)[LL]

○11ホン イ コディ・ウォン(香港)[Q] 6-3 7-5 ●9マー・イェジン(中国)[4]

○16ウェイ・シージャ(中国)[7] 7-5 6-2 ●14リャン・エンシュオ(台湾)

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○19伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-2 6-3 ●17チャン・スジョン(韓国)[6]

○21柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[WC] 6-4 6-3 ●24デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[3]

○26リー・ヤーシュエン(台湾)[SE] 6-4 6-3 ●28村松千裕(日本/グラムスリー)[WC]

○29ソフィア・コストウラス(ベルギー)6-2 6-2 ●32プリシラ・ホン(オーストラリア)[2]

女子ダブルス準々決勝

○2マー・イェジン/森崎可南子(中国/橋本総業ホールディングス)6-2 6-2 ●4大前綾希子/小関みちか(橋本総業/橋本総業ホールディングス)[WC]

○5マデリン・ブルックス/エウディス・チョン(イギリス/香港)[3] 6-4 6-2 ●7鮎川真奈/佐藤光(エームサービス/アクロステニスアカデミー)[WC]

○10タリア・ギブソン/プリシラ・ホン(オーストラリア)4-6 7-5 [10-8] ●11林恵里奈/今村咲(セーレン/EMシステムズ)

○16アンキタ・レイナ/ツァオ・チアイー(インド/台湾)[2] 6-3 6-3 ●14パク・ソヒョン/佐藤南帆(韓国/三田興産)

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写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター

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