国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「第25回かしわ国際オープンテニストーナメント」（ITFワールドテニスツアーW50／千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター／本戦4月2～7日／賞金総額4万ドル／ハードコート）の本戦が始まり、初日は女子シングルス1回戦7試合と女子ダブルス1回戦8試合が行われた。

　シングルスは第1シードのアリアンヌ・ハトーノ（オランダ）、第6シードのチャン・スジョン（韓国）、17歳の齋藤咲良（MAT Tennis Academy）、ソフィア・コストウラス（ベルギー）、リー・ヤーシュエン（台湾）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）と村松千裕（グラムスリー）が2回戦に駒を進めた。

　第8シードのアンキタ・レイナ（インド）はリーに6-7(1) 6-4 6-7(1)で競り負け、初戦でシードダウンを喫した。

　ダブルスのシード勢は第2シードのレイナ／ツァオ・チアイー（台湾）と第3シードのマデリン・ブルックス（イギリス）／エウディス・チョン（香港）が初戦突破したが、第1シードのハトーノ／チャンと第4シードの伊藤あおい（SBC メディカルグループ）／瀬間詠里花（橋本総業）は敗れた。

　4月3日(水)は10時00分から、女子シングルス1回戦残り9試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、SEはスペシャル・イグザンプト（前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠）、JEはジュニア・イグザンプト（ITFジュニアランキング上位選手への特別制度）

本戦初日◎4月2日｜試合結果

女子シングルス1回戦

○1アリアンヌ・ハトーノ（オランダ）[1] 6-4 6-4 ●2加治遥（日本／島津製作所）

○4齋藤咲良（日本／MAT Tennis Academy）6-1 7-6(1) ●3レア・マー（アメリカ）[JE]

○17チャン・スジョン（韓国）[6] 7-6(5) 6-2 ●18荒川晴菜（日本／SBC メディカルグループ）[WC]

○21柴原瑛菜（日本／橋本総業ホールディングス）[WC] 6-3 6-4 ●22マディソン・イングリス（オーストラリア）

○26リー・ヤーシュエン（台湾）[SE] 7-6(1) 4-6 7-6(1) ●25アンキタ・レイナ（インド）[8]

○28村松千裕（日本／グラムスリー）[WC] 3-6 7-5 6-4 ●27マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）

○29ソフィア・コストウラス（ベルギー）6-2 6-2 ●30パク・ソヒョン（韓国）

女子ダブルス1回戦

○2マー・イェジン／森崎可南子（中国／橋本総業ホールディングス）3-6 6-1 [11-9] ●1アリアンヌ・ハトーノ／チャン・スジョン（オランダ／韓国）[1]

○4大前綾希子／小関みちか（橋本総業／橋本総業ホールディングス）[WC] 6-3 6-4 ●3荒川晴菜／荒川夏帆（SBC メディカルグループ／吉田記念テニス研修センター）[WC]

○5マデリン・ブルックス／エウディス・チョン（イギリス／香港）[3] 5-7 6-4 [11-9] ●6川口夏実／内藤祐希（町田ローンテニスクラブ／亀田製菓）

○7鮎川真奈／佐藤光（エームサービス／アクロステニスアカデミー）[WC] 6-4 7-6(4) ●8小堀桃子／齋藤咲良（橋本総業ホールディングス／MAT Tennis Academy）

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○10タリア・ギブソン／プリシラ・ホン（オーストラリア）6-3 4-6 [10-5] ●9ペトラ・ヒュール／アレクサンドラ・オズボーン（オーストラリア）

○11林恵里奈／今村咲（セーレン／EMシステムズ）7-5 0-6 [10-8] ●12伊藤あおい／瀬間詠里花（SBC メディカルグループ／橋本総業）[4]

○14パク・ソヒョン／佐藤南帆（韓国／三田興産）4-6 6-1 [10-7] ●13岡村恭香／清水綾乃（橋本総業ホールディングス／Team LB）

○16アンキタ・レイナ／ツァオ・チアイー（インド／台湾）[2] 6-2 6-1 ●15リー・ユーユン／ホン イ コディ・ウォン（台湾／香港）

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