トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「INDキロタ・カップ」(ITFワールドテニスツアーM15/チリ・キロタ州キロタ/4月8~14日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第1シードの内田海智(富士薬品)が第6シードのイグナシオ アントニオ・ベセラ オタロラ(チリ)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間27分。
29歳の内田がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2021年10月のローレ(M25/ハードコート)以来でキャリア9度目(準優勝6回)となる。
今大会に日本勢で唯一出場した内田は1回戦で予選勝者のディエゴ・オルティス ガモナル(チリ)を6-1 6-4で、2回戦でジョエル アンヘル・ルセロ(アルゼンチン)を6-7(0) 7-5 6-4で、準々決勝でフアン・エステベス(アルゼンチン)を6-2 6-1で、準決勝では第3シードのフランコ・ロンカデッリ(ウルグアイ)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
男子シングルス決勝
○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 6-3 6-4 ●25イグナシオ アントニオ・ベセラ オタロラ(チリ)[6]
男子シングルス準決勝
○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 6-3 6-3 ●9フランコ・ロンカデッリ(ウルグアイ)[3]
男子シングルス準々決勝
○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 6-2 6-1 ●6フアン・エステベス(アルゼンチン)
男子シングルス2回戦
○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 6-7(0) 7-5 6-4 ●3ジョエル アンヘル・ルセロ(アルゼンチン)
男子シングルス1回戦
○1内田海智(日本/富士薬品)[1] 6-1 6-4 ●2ディエゴ・オルティス ガモナル(チリ)[Q]
写真提供◎内田海智:富士薬品所属
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