ナダルが12回の優勝を誇るバルセロナでの復帰を明言「すべての瞬間を楽しみたい」

写真は記者会見でのラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月15~21日/賞金総額293万8695ユーロ/クレーコート)にプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)でエントリーしているラファエル・ナダル(スペイン)が記者会見に臨み、1月以来のツアー復帰を明言した。

「ここにいることができてうれしい。この大会にはとてもいい思い出がたくさんある。残念ながらここ数年は出場できなかったけど、幸いにもぎりぎりの決断でここに来ることができた。すべてのことを考慮し、練習期間はポジティブなものだったと思う。明日はコートに立つつもりだ」とナダルは語った。

 昨年のオーストラリアン・オープン2回戦で腸腰筋を痛めたナダルは約1年間の戦線離脱を経て1月のブリスベンで復帰したが、準々決勝でジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に7-5 6-7(6) 3-6で逆転負けを喫したあと筋肉に小さな裂傷が見つかったためふたたび戦線離脱を余儀なくされていた。

「どこでプレーできなかったを嘆くより、今ここにいることを喜びたい。個人的に、バルセロナにいることは贈り物だ。僕は今年が最後だと思っているから、すべての瞬間を楽しみたい。そうすることですべてが少し特別なものになる」

 12回目の優勝を飾った2021年以来の参戦となるナダルは1回戦で、フラビオ・コボッリ(イタリア)と対戦する予定になっている。

「勝つチャンスがあると感じてここに来ることに興奮したこともあった。今回がそのときにようにエキサイティングだと言うつもりはない。すべてが僕にとって特別で重要なものだった。幸いにも僕は素晴らしい思い出とともにたくさんの経験をした。それが人生だ。すべてのものに始まりと終わりがある。スポーツに関しては将来的に何が起こるか僕にはわからない。今のところ、僕はこれが最後の大会になると考えている。これが今の正直な気持ちだ」

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写真◎Getty Images

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