シフィオンテクがアダッド マイアに逆転勝利でベスト4に進出「第1セットでミスが多すぎた」 [マドリッド・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド/右)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月25日~5月7日/賞金総額877万480ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第11シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)に4-6 6-0 6-2で逆転勝利をおさめてベスト4に進出した。

 4-1から5ゲームを連取されて第1セットを落としたシフィオンテクは1ゲームも与えず第2セットを取り返し、第3セット2-0からサービスダウンを喫した直後にふたたびリードを奪うと5-3から7度目のブレークに成功して2時間29分で試合を締めくくった。

 アダッド マイアは初対決だった2022年8月のトロント3回戦で勝っていたが、翌年以降はシフィオンテクが3連勝を飾った。クレーコートでは昨年のフレンチ・オープン準決勝で顔を合わせ、シフィオンテクが6-2 7-6(7)で勝っていた。

「第1セットでミスが多すぎたから、戦術をしっかり守らなければならなかった。立ち上がりに急ぎ過ぎてしまった」とシフィオンテクは試合を振り返った。

「基本に立ち返り、今日はどんなプレーをしたかったのか考え直す必要があった。いつもより時間がかかったけど、第1セットを落としたあとにそれができてよかったわ」

 シフィオンテクは次のラウンドで、第8シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を0-6 7-5 6-1で破って勝ち上がった第18シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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