ブクサ／ソリベストルモが自国最大の大会でスペイン人ペアとして初の栄冠 [マドリッド・オープン]

2024-05-06

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ブクサ／ソリベストルモが自国最大の大会でスペイン人ペアとして初の栄冠 [マドリッド・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は女子ダブルスで優勝を飾ったクリスティーナ・ブクサ（スペイン／左）とサラ・ソリベストルモ（スペイン）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」（WTA1000／スペイン・マドリッド／4月25日～5月7日／賞金総額877万480ドル／クレーコート）の女子ダブルス決勝で、第8シードのクリスティーナ・ブクサ／サラ・ソリベストルモ（ともにスペイン）が第6シードのバーボラ・クレイチコバ（チェコ）／ラウラ・シグムンド（ドイツ）を6-0 6-2で下して優勝を飾った。

　立ち上がりから7ゲームを連取したブクサ／ソリベストルモは第2セット1-1からサービスダウンを喫して初めてリードを許したが、そこから3度連続でブレークして1時間13分で快勝した。

　ソリベストルモとブクサは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。WTAツアーの同種目では27歳のソリベストルモが5勝目、26歳のブクサは3勝目となる。

　同国最大の大会で地元スペイン人ペアが栄冠に輝いたのは、史上初となる。同種目ではガルビネ・ムグルッサ／カルラ・スアレスナバロ（ともにスペイン）が2014年と15年に決勝に進出したが、準優勝に終わっていた。

　今大会でのブクサ／ソリベストルモは1回戦でイングリッド・ガマラマルチンス／ベアトリス・アダッドマイア（ともにブラジル）を6-4 1-6 [10-8]で、2回戦でチャン・ハオチン（台湾）／ベロニカ・クデルメトワ（ロシア）を7-6(6) 6-1で、準々決勝でワン・シンユー／ジェン・サイサイ（ともに中国）を7-5 3-6 [10-5]で、準決勝ではアナスタシア・パブリウチェンコワ／アナスタシア・ポタポワ（ともにロシア）を6-4 7-6(1)で破って決勝進出を決めていた。