伊藤あおいと清水綾乃がシングルス8強入り、ダブルスでは日本人ペア3組が準決勝へ [W75福岡国際女子]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した清水綾乃(Team LB)(写真提供◎福岡国際女子テニス事務局)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「福岡国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW75/福岡県福岡市・博多の森テニス競技場/本戦5月7~12日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)、第2シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)、第3シードのキンバリー・ビレル(オーストラリア)、第4シードのマー・イェジン(中国)、第6シードのキャロル・ジャオ(カナダ)、第8シードのチャン・スジョン(韓国)、伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、清水綾乃(Team LB)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第5シードのマナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)は伊藤に3-6 1-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝ではラディオノワが清水と、ベクタスがジャオと、ビレルが伊藤と、マーはチャンと対戦する。

 ダブルスでは第4シードの荒川晴菜(SBC メディカルグループ)/伊藤、ラトゥーヤ・ボーセール(インド)/ペイジュ・ハウリガン(ニュージーランド)、阿部宏美/今村咲(ともにEMシステムズ)、内藤祐希(亀田製菓)/佐藤南帆(三田興産)が準決勝に進出した。

 5月10日(金)は11時00分から、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

本戦3日目◎5月9日|試合結果

女子シングルス2回戦

○1アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[1] 6-3 6-1 ●3山口芽生(日本/フリー)[Q]

○7清水綾乃(日本/Team LB)6-4 6-0 ●5ペトラ・ヒュール(オーストラリア)[Q]

○9キンバリー・ビレル(オーストラリア)[3] 6-4 7-6(3) ●12リャン・エンシュオ(台湾)

○13伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-3 6-1 ●16マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)[5]

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○17チャン・スジョン(韓国)[8] 6-4 6-4 ●20ザリナ・ディアス(カザフスタン)[SR]

○24マー・イェジン(中国)[4] 6-1 6-4 ●21川口夏実(日本/Radius7)[WC]

○25キャロル・ジャオ(カナダ)[6] 6-2 7-5 ●27倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[Q]

○32エミナ・ベクタス(アメリカ)[2] 6-1 6-4 ●30ポリーナ・イアチェンコ(ロシア)

女子ダブルス準々決勝

○4阿部宏美/今村咲(EMシステムズ)6-4 5-7 [10-4] ●2シェイ・ユーチー/西郷幸奈(台湾/フリー)

○5荒川晴菜/伊藤あおい(SBC メディカルグループ)[4] 6-4 3-6 [10-8] ●7ペトラ・ヒュール/ポリーナ・イアチェンコ(オーストラリア/ロシア)

○9ラトゥーヤ・ボーセール/ペイジュ・ハウリガン(インド/ニュージーランド)7-5 3-6 [10-7] ●12川口夏実/森崎可南子(Radius7/橋本総業ホールディングス)[3]

○14内藤祐希/佐藤南帆(亀田製菓/三田興産)6-4 6-2 ●16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2]

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写真提供◎福岡国際女子テニス事務局

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