オーストラリアが優勝、日本は地区予選4位で世界大会へ [ビリージーンキングカップジュニアU16アジア・オセアニア最終予選]

写真は左から吉川真司監督、早坂来麗愛(仙台育英学園高校)、沢代榎音(H.Y.S)、山本晄(MAT Tennis Academy)(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 国際テニス連盟(ITF)が主催する女子16才以下国別対抗戦「ビリージーンキングカップジュニア」のアジア/オセアニア最終予選(カザフスタン・シムケント/5月13~18日/クレーコート)が開催され、決勝でオーストラリア(グループD・1位)が韓国(グループB・1位)を2勝1敗で下して優勝を飾った。

 グループAを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦でインド(グループD・2位)を2勝1敗で破ったあと準決勝で韓国に1勝2敗で苦杯を喫し、3-4位決定戦でも中国(グループC・1位)に0勝2敗で敗れて4位で大会を終えた。

 今年のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、上位進4ヵ国(オーストラリア、韓国、中国、日本)がビリージーンキングカップジュニア決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で全勝優勝を飾った日本代表は3年連続で世界大会に進出し、5位入賞を果たした。

ビリージーンキングカップジュニア|アジア/オセアニア最終予選◎日本代表

監督◎吉川真司
選手◎山本晄(MAT Tennis Academy)、沢代榎音(H.Y.S)、早坂来麗愛(仙台育英学園高校)

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

試合結果|日本代表チーム

予選リーググループA第1戦|5月13日(月)

日本(1勝0敗)3-0 インドネシア(0勝1敗)

S2 ○早坂 6-0 6-0 ●Ressjalina NUR AFIFAH
S1 ○沢代 6-1 6-0 ●Mischka SINCLAIRE GOENADI
D ○早坂/沢代 6-3 6-1 ●Naomi GRACELYN TIO/SINCLAIRE GOENADI

予選リーググループA第2戦|5月14日(火)

日本(2勝0敗)3-0 ベトナム(0勝2敗)

S2 ○早坂 6-0 6-0 ●Vi Tram QUANG
S1 ○沢代 6-0 6-0 ●Khanh Phuong VU
D ○早坂/山本 6-0 6-1 ●Ngoc Thuy Khanh NGUYEN/QUANG

予選リーググループA第3戦|5月15日(水)

日本(3勝0敗)3-0 カザフスタン(2勝1敗)

S2 ○沢代 6-3 6-0 ●Albina KAKENOVA
S1 ○山本 4-6 7-6(5) 6-2 ●Ariana GOGULINA
D ○早坂/沢代 4-6 6-1 [10-4] ●KAKENOVA/Yeva KORYSHEVA

グループA|最終順位

1位 日本(3勝0敗)
2位 カザフスタン(2勝1敗)
3位 インドネシア(1勝2敗)
4位 ベトナム(0勝3敗)

決勝トーナメント準々決勝|5月16日(木)

1日本(グループA・1位)2-1 2インド(グループD・2位)

S2 ○沢代 6-2 6-1 ●Diya RAMESH
S1 ●山本 2-6 6-7(0) ○Maaya RAJESHWARAN REVATHI
D ○早坂/沢代 3-6 7-5 [10-2] ●RAJESHWARAN REVATHI/RAMESH

決勝トーナメント準決勝|5月17日(金)

1日本(グループA・1位)1-2 4韓国(グループB・1位)

S2 ○沢代 6-3 6-1 ●Heewon JU
S1 ●山本 5-7 3-6 ○Suh A LEE
D ●早坂/沢代 3-6 6-4 [9-11] ○Yesung CHOO/LEE

3-4位決定戦|5月18日(土)

1日本(グループA・1位)0-2 2中国(グループC・1位)

S2 ●沢代 5-7 2-6 ○Yushan SHAO
S1 ●山本 6-3 3-6 5-7 ○Ruien ZHANG
D 早坂/沢代 打切 SHAO/ZHANG

最終順位

1位 オーストラリア
2位 韓国
3位 中国
4位 日本
5位 台湾
6位 ニュージーランド
7位 カザフスタン
8位 インド
9位 香港
10位 イラン
11位 ウズベキスタン
12位 キルギス
13位 インドネシア
14位 タイ
15位 スリランカ
16位 ベトナム

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写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

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