前年4強入りした地元フランスのビュレルがプリスコバを倒して初戦突破 [ストラスブール国際]

写真はクララ・ビュレル(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ストラスブール国際」(WTA500/フランス・ストラスブール/5月19~25日/賞金総額92万2573ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、クララ・ビュレル(フランス)がカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-5 0-6 6-1で振りきり大会をスタートした。

 5-5から2ゲームを連取して第1セットを先取したビュレルは1ゲームも取れずに第2セットを落としたあと第3セット第1ゲームでもサービスダウンを喫したが、直ぐ様ブレークバックに成功すると最終的に最後の6ゲームを連取して1時間52分で勝利を決めた。

 ふたりは昨年8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の2回戦で一度対決しており、ビュレルが6-4 6-2で勝っていた。

 同大会は今年からWTA500に格上げされたが、地元フランスのビュレルは昨年の大会で最終的に優勝を飾ったエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に6-4 5-7 3-6で逆転負けを喫しはしたが4強入りしていた。

 ビュレルは次のラウンドで、第7シードのスビトリーナとディアン・パリー(フランス)の勝者と対戦する。この試合はスビトリーナが6-3 4-2とリードしたが、日没により決着は翌日に持ち越しとなった。

 そのほかの試合ではレイラ・フェルナンデス(カナダ)がアナスタシア・ポタポワ(ロシア)に4-6 7-6(4) 6-3で逆転勝利をおさめ、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)は第8シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-3 3-6 6-4で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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